GOOD BEERS「IPAの回Part1」
学生時代から自他共に認める無類のクラフトビール好きでございます。
一応過去に日本地ビール協会認定のビアテイスターの資格も取っております。
失効してしまいましたが、、笑
クラフトビールとの出会いは遡ること約5年前。
当時よく読んでいたファッション誌(WARPだったかな、、)に載っていた渋谷のCraftheadsというお店で飲んだのが始まりです。
そのときは、なんだか渋谷にそこら辺では飲めない美味いビールが飲める、西海岸テイストのお店があるらしいということで、じゃあ行ってみようと行った気がします。
良いお店ですよー!!
アメリカかぶれは当時からですね。
僕が人生最初に飲んだクラフトビールは、これでした。
- 出版社/メーカー: Brew Dog(ブリュードッグ)
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ハードコアバンドをやっている僕は完全に名前に釣られて迷わず注文。
衝撃でした。
それまでの喉越しメインのビールとは一線を画す、複雑でフルーティな香りと甘みをしっかりと担保した上での上質な苦味。
世の中にこんなに美味いビールがあるのかと。
今でこそこのハードコアIPAが飲めるお店は増えましたが、僕が初めて飲んだ5年くらい前は本当に珍しくて、飲めても半年に1回くらいのものでした。
当時からBrewdogにしっかりと目を付けていたCraftheadsはさすがですね。
このIPA、最近でこそ色々なバーで飲めるようになってきましたが、
まだまだ
IPAってなんなの?
って方は大勢いらっしゃると思うので、今回はIPAとはなんぞやというところを。
Indian Pale Ale(インディアンペールエール)の略であるIPAの起源は遡ることおよそ160年、当時イギリス植民地であったインドの商人や消費者に向けて、長い航海にも保存が効くよう大量のホップを加えて作られたのが始まりです。
それが背景となって、IPAはホップがビールにおいて司る苦味を押し出すスタイルとなったんですね。
一口にビールといってもそのスタイルは様々で、日本で一般的に飲まれているアサヒやキリンなどの定番ビールはそのうちのわずか数種類の枠の中で各社の味を競っているようなイメージです。
※醸造過程や材料の違いによって世界中には100を越えるスタイルが存在すると言われています!
こう考えるとビールも奥が深いでしょ?
今後も、このクラフトビールに焦点を当てたイケてる酒と名店特集は不定期的に行って参りますので、どうぞお楽しみに。
去年日本にもオフィシャルバーを出店し、その勢いは正にうなぎのぼり。
Brewdog以外にも世界のパンチの効いたビールがたくさん飲めますので、興味持たれた方はぜひ足を運んでみてください。
ではまた。