Good Life TailorーOldie Soldieのブログ

身の回りにある良いモノを題材に、ちょびっと掘り下げて、感動宿る彩りあるライフスタイルを。

懐かしのディテール×最新の生地「NIKE"FLYKNIT MAX"」

ちょっと古い物寄りのポストが続いたので、今回は新しめをテーマに!

数あるハイテクスニーカーの中でも、トップクラスに気に入っているうちの1足!!


NIKE
FLYKNIT MAX

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NIKEといえばジョーダンだろ


と突っ込まれている気がしてますが、そんな似合わないので買ったことないですすみません。
1番有名なモデルといえば、まぁこちらでしょう。(ナイキ) NIKE AIR JORDAN 1 RETRO KO HIGH CHICAGO 638471-101 スニーカー エアジョーダン 1 レトロ ノックアウト ハイ シカゴ キャンバス メンズ エア ジョーダン ジムレッド US9.5(27.5cm) GYM RED×WHITE (並行輸入品)



今回は開き直ってジョーダンについては書きません!


このFLYKNIT MAX
ザッとポイントを書き出すと、
  1. 今やNIKEのスニーカーでは定番となった、糸で編みこまれたシームレス(縫い目なし)のアッパー
  2. フライワイヤー構造によりシューレースを通す各ホールが有機的に稼働し、絶妙なフィット感を実現
  3. 360℃エアによるトゥ部分のクッション性も実現


と言ったように、NIKEの持つテクノロジーの美味しいとこ取りをしたなんとも贅沢な一足。




そのため、お値段も¥23,000程とちょいと高め。
しかしながらこいつ、値段に見合う履き心地!!


あなどれません。


履き心地ならNEW BALANCEとずっと思ってましたが、正直、超えました。


あっぱれウィリアム。


正確にはウィリアム・J・バウワーマン氏。
NIKEの創業者のお名前です。
遡ることおよそ40年、アメリカはオレゴン州にて、教え子のフィリップ・H・ナイトと創業したそうです。

正確にはもう10年くらい前から、ブルーリボンスポーツ社として、オニツカタイガーの輸入などもやってたみたいですね。
なんか意外な歴史。


当時既に人気を博していたPUMAやadidasに負けない、更に安価で素晴らしいスニーカーを作るべく事業を拡大していった的な感じです。

ちなみにadidasとPUMAは兄弟が創立者ということで有名ですね。
ダスラー兄弟の意見の食い違いによりadidasからPUMAが分裂した的な感じです。
更にちなんでおくと、adidasは創業者のアドルフ・ダスラーのニックネーム"adi"とダスラーから"das"を取った、、らしい。adidasについてもそのうち書きます。



さて、話を戻しまして(本当よく脱線しますね)


このNIKEについてもうちょっとだけ小噺しておくと、


NIKEのトレードマークともなっているあの有名なマーク。













まぁ文字で書くとこんなもんでしょう。
"スウッシュ/スウォッシュ"と言います。
覚えておくとちょっと調子に乗れます。







もっと言うと、NIKEのスニーカーは品質表示を見るとモデルや色、出荷時期までわかってしまいます。



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スウッシュの下には各国表記でのサイズ表記がありますね。

その下!!!
左:11/05/13

中央:620469-001

右:03/17/14

これだけ見るとマジ暗号です。


これ実は左右の数字が、このスニーカーが製造されていた期間を表しているんですね。

上の写真で言うと、

生産開始が2013年11月5日で、完成が2014年3月17日ってことですね。


中央の数字は、
左6桁がスタイル名(FLYKNIT MAX)を表していて、右3桁がカラーリングを表しています。


カラーリングについては、数字の割り当てがあるんですが、んもう多過ぎて全く覚えられないので説明はしません。

こちらのサイトがお詳しいです。
さすがです。


ヴィンテージとかになってしまうと、ここまでわかりやすく見分ける方法がないですが、ここ10年くらいのものはこれで分かります。もっと昔も分かるかもしれないですが、そんな詳しくないです。

古着屋さんとかで見るときのご参考にどうぞ!!


NIKEについては、名作が多過ぎるので、また書くことがあるかと思いますが、今日はこの辺で。


最新のテクノロジーでシーンに合わせた最適の履き心地を提案し続ける偉大なスニーカーブランドのほんの一端のご紹介でした。

ではまた。