先人の思い出が詰まった調度品「ヴィンテージアクセサリー」
今回は、僕の私物の中から
「特にこいつは名作だな」
と思うグッズをご紹介します!
日々まぁ色々な物を買いますが、"名作であるということ"は基準として非常に重要視してます。
時代を超えて愛される普遍的なデザイン、手にしていた前の持ち主の生活や想いにまで、想像を及ばせて楽しくなってしまうようなそんな物に出会うと、ついつい財布のヒモが緩くなってしまうんですよね。
さて今回は数ある中から2点だけ!ご紹介しますが、まずはこちら!
カレッジリング、ですね。
大学の卒業記念品として、アメリカなどで親しまれており、学校の名前や宝石が入っていたり、卒業年度が刻印されていたり、同じような形で作られるミリタリーリングには、持ち主の所属していた部隊名の略称(U.S.NAVYなど)が刻印されていたりと、その種類は本当に様々です!
現行で作っているブランドもあったり、今では記念品という意味合いから結婚指輪のデザインとして使われていたりとありますが、ヴィンテージで色々と探される方も多いのではないでしょうか。
この指輪もよーく目を凝らしてみると...
側面に見えるのは"48"の刻印。
反対側面には"19"の刻印があります。
1948年製ということでしょうかね。
トップには"SP"の刻印があります。
"SF"なら"Special Force(俗称グリーンベレー)"かと思ったんですが、違うようです。
詳しい方教えてください笑。
おっ!と思うデザインと雰囲気のリングに出会うと、ついつい買ってしまいます。
僕は手の指が10本しかないんですけど、時計の色やその日の服装に合わせて変えたりします。
冗談はさておいて、お次はこちら!
こちらもヴィンテージのブレスレットです。
1960年代の賜物でございます。
ちゃんと"925"の刻印もあり、素材はシルバーのようです。
なんといってもこのブレスレットの特徴はその連なっているモチーフですね。
これは"Two Faces(ツーフェイス)"と主に呼ばれていて、当時から有名なモチーフです。
スケートボード系のブランドや、日本のストリートブランドもよくオマージュで使われてますね。あとタトゥーのデザインにもよく見掛けます。
ブランドやアーティストによって色々なアレンジが加えられてます。
モチーフの意味するところとしては、
"Smile now, Cry later(今笑い、泣くのは後で)"
元々は古代ギリシャ演劇で使われていた演劇用のマスクが起源ではないかとも言われています。
「人生で起こる様々な出来事をネガティブに捉え、過去に心配して生きるのではなく、ポジティブに前を向いて今を精一杯生きる」と言った意味でデザインされる事が多いようです。引用元:http://www.luckyroundtattoo.com/tattoo-design/two-face.htmlより部分ごとに抜粋
なんて素敵な意味でしょう!!
今を生きる!ために毎日付けることに決めたのは半年くらい前、欠かさず右腕に輝き続けてます。
このブレスレット、買ったお店はというと、今年の初めまでは原宿にあったJAMというお店で、今は祐天寺に移転してOn the hill clothingと改名してらっしゃいます。
JAMの頃は、オリジナルブランドのWaste twiceの路面店としての意味合いが強かったですが、今はヴィンテージや古着メインですね。
いつもお世話になっておりまふ。
ちなみにこのブレスレット、付けるとこんな感じ。
ツッコミづらい絶妙な腕毛の濃さ。
もうそろそろいい歳(ここでは平成生まれとだけ)なので、今だけでなく、もうちょっとだけ先にも目を向けて大人らしく生きていこうかなーとも思いますけどね!!
古き良き物を愛することもまた、大人の嗜みってことで!
ではまた!