世界で1番カッコイイ蹄鉄「ホースシューリング」
そろそろこういう物も取り上げていきます!
アメリカ好きですよ、持ってないわけないじゃないですか。
今回ご紹介するのは、
TENDERLOIN"HORSE SHOE RING"
はいもうその名の通り、馬の蹄鉄をモチーフにしたリングです。
なんか、テンダーロインって、聞いたことはあるけど、なんなんだろう。。
ごもっともです。
ブランド名こそ、有名ではありますが、その実態や詳細については一般にはしられていないとこも多いのではないでしょうか?
それもそのはず、このTENDERLOIN、ホームページもなければ、お店の電話番号も非公開。
本当に興味があって行きたい人だけがなんとか見つけて行ってみる。
なんとも隠れダンジョン的なお店なのです。
ブランドの沿革としては、90年代にデザイナーの逸見馨氏と西浦徹氏を中心にロンドン、ロサンゼルス、東京を股に掛けてリアルなストリート(この言い回しなんか安っぽくてあんまり使いたくないんですが)のカルチャーを発信するクロージングブランドとして始まりました。
何年か前までは、”日本で一番アメリカに近い街”と形容される東京都福生市にあるゴールデンティファナというお店や今年惜しまれつつ閉店した原宿の名店MADE IN WORLDなど限られたお店でしか買えない非常に希少性の高いブランドでした。
今でもごく限られたセレクトショップと恵比寿の直営店でしか買えないです。
もちろんアメリカンだけじゃなく中華料理なども手広くやられていますが、さすがは「ライフスタイル創造企業」、その名に違わぬこだわりのあるお店ばかりです。
ちなみにこの際コーポレーション、渋谷のDemode9というアメリカンヴィンテージのインテリア、什器ショップも経営されていて、卓越した商品展開は目を見張るものがあります。
また脱線しました。
TENDERLOINに話を戻して、
このブランド、クロージングに対してのこだわりも並々ならぬものがありまして、非常に敬意を払うべきクリエイター集団として大好きなブランドの一つなのですが、今回はシルバージュエリーに絞ってお話しします。
服についてもそのうち書きますよ。お楽しみに。
冒頭でも触れた、モチーフとなっている馬の蹄鉄
これは西洋で魔除けや幸運をもたらすモチーフとしてしたしまれています。
サイズ展開は10号と13号のみ。
付けたかったら指を合わせるか、リングをサイズ直しするか、です。
2サイズ展開なんて寂しいことせずに、カッコイイんだからたくさんサイズ展開すればいいのに
という声が聞こえてきそうですが、このサイズ展開にもちゃんと理由があって、
ホースシューのモチーフが一番良く見えるサイズ感に合わせているのです。
付けた時の見え方についてまで本気でこだわっているからこそ、このサイズ展開なんですね。
この10号というサイズは実は発売初期は展開がなく、かの有名なCOMME des GARCONSとのコラボレーション時に女性用にも付けられるように展開を始めたとのことです。
ギャルソンとコラボしてたなんて意外でしょ。
HTC(Hollywood Trading Company)とPorterも巻き込んだ4ブランドコラボでベルトを出していたりしました。
今でもプレミア物ではないでしょうか。
サイズ展開が10・13号のみなので、小指か薬指辺りが男性だとジャストになりますね。
ちなみに幸運は、右手の小指から入って左手の小指から出て行ってしまうという言い伝えがありますので、僕はこんな感じで右手の小指に付けてます。
幸運が入ってくる右手の小指に付けて、幸運を呼び込むという意味を込めてます。
もちろん、左手の小指に付けて幸運が出て行かないお守り、にするのも素敵です。
自分の持っているモノにしっかりと意味を持たせて、愛着を持って身に付けるという生活も、結構楽しいものです。
ではまた。